壁と天井を塗る①〜塗料について調べる〜
妻です。
自分の出番が回ってきたので意気揚々とキーボードを叩いています。
というわけで床と巾木が完成したので、次は壁と天井を塗っていくことになります。
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壁と天井、別に塗りじゃなくて壁紙でもいいんですけどね。
完全な余談ですが、賃貸に住んでいるときは壁紙シートを貼って、昭和なキッチンを多少おしゃれに誤魔化したりしていました。
before/after
退去時は剥がすだけで良かったので掃除がかなり楽でした。
でも、今回折角DIYでやるなら、やっぱり塗りたい!
壁紙の方がシワとか入って難しそうだし、実際結構大変でした。
塗りなら多少ムラができても味だと言い張れますしね。
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そんなわけでまずは塗料選び。
うちには2歳のやんちゃ坊主がいるので、子どもに安全であることがマスト。
それから、壁の面積が広いので綺麗にのぺっとした仕上がりになるのは微妙。
そうなるとやっぱりあれですかね?あれですよね。
DIYの定番(?)、珪藻土!!
珪藻土(けいそうど、diatomite、diatomaceous earth)は、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)である。ダイアトマイトともいう。珪藻の殻は二酸化ケイ素(SiO2)でできており、珪藻土もこれを主成分とする。
珪藻が海や湖沼などで大量に増殖し死滅すると、その死骸は水底に沈殿する。死骸の中の有機物の部分は徐々に分解されていき、最終的には二酸化ケイ素を主成分とする殻のみが残る。このようにしてできた珪藻の化石からなる岩石が珪藻土である。多くの場合白亜紀以降の地層から産出される。
だそうです。
珪藻の化石。
へえ。いつか枯渇したりするんでしょうか?
検索してみましたがそれについてはほとんど触れられておらず、
辛うじて石川県工業試験場の論文がヒットしました。
あまり気にしなくて良いことなのでしょうか。
話が大いにずれました。
とりあえずこの珪藻土、バスマットなどで有名なように吸水性が高く調湿機能が高いそうです。
それから消臭機能もあるそう。
良いじゃん珪藻土。
ところでこちらもよく聞く漆喰との違いは?と調べると
漆喰(石灰、しっくい)とは、水酸化カルシウム(消石灰)を主成分とする建築材料[1]。住宅様式や気候風土などに合わせて世界各地で組成が異なっており独自の発展がみられる建築材料である[1]。
漆喰は、水酸化カルシウム・炭酸カルシウムを主成分としており、もとは「石灰」と表記されていたものであり、漆喰の字は当て字が定着したものである。
ということで漆喰は石灰原料。
原料が違うようです。
漆喰も調湿機能や消臭機能がある様子。
さらに漆喰には、珪藻土にはない防カビ性能もあるとのこと。
では珪藻土と漆喰、どちらを塗れば良いか。
色々調べてみたところ、DIYでよくオススメされているのは珪藻土の方。
珪藻土の方が扱い・施工がしやすいらしい。
種類や色バリエーションも珪藻土の方が豊富。
けれど漆喰の防カビ性能にはとても惹かれます。
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ところで、漆喰や珪藻土、どうやって塗るんでしょう。
一般的にこの類ので壁を塗るときは、コテで塗るイメージがあります。
左官ってやつですね。
しかしこの技術、施工に時間がかかりそう&素人には難しそう。
楽しそうではあるんですけどね。
この広い家の壁を全て塗るのは現実的ではないでしょう。
そんなDIY素人に優しいのが、そのままローラーで塗れるタイプの塗料!!
※ローラー
検索するとローラーで塗れる漆喰や珪藻土、色々あります。
このタイプの中から絞りこんでいきましょう!
思わず長くなってしまったので、次回に続く!!