DIY:その2 フローリングの塗装③~撥水セラミック塗料で上塗り~
夫です。
多少のトラブルはありましたが、なんとか着色作業まで終わりました。
あと残すは仕上げとなる上塗りだけ。
フローリングの塗装はこれで最後です。
さて、フローリングの仕上げ方にも様々ありますが、最も一般的なのはウレタン系塗料等を用いて、強度のある塗膜でフローリングをコーティングし、傷や汚れから木部を保護する仕上げでしょうか。
しかしこれでは木本来の質感はほぼ失われてしまいます。
やはりせっかくの無垢のフローリングですから、木の手触りや質感は残したい。
となると天然油脂などを木に染み込ませて塗膜を作らず仕上げる、いわゆるオイルフィニッシュはどうか。
でもウチには元気過ぎる2歳児がおりますので、床に飲み物をこぼすでしょうし落書きだってするでしょう。
とてもじゃないけどオイルフィニッシュでの保護力で耐え切れるとは思えません。
ではどうするか。
探しました。
ありました。
木の質感をそこなわず、かつ抜群の撥水防汚性を備えた夢の塗料。
その名も『tatara 撥水セラミックマルチ』。
TV通販みたいになりましたが、別にtataraの回し者ではありません。
元々は寺社仏閣の落書き防止に開発されたものらしいですね。
詳しいことは公式サイトに書いてありますので一度ご覧ください。
一応他の通販サイトでも購入できますが、公式サイトからメールで注文して購入する方が圧倒的に安いです。
16L缶で2万円以上違います。
資料請求すると価格表も同封されているので一度確認して下さい。
というわけで、今回はこの撥水セラミックマルチを塗っていく作業となります。
この塗料、耐久性や撥水防汚性能が凄いはもちろんですが、個人的に特筆すべきは施工が簡単であるということです。
ざっくり説明すると。
木が塗料を吸い込まなくなるまで繰り返し塗ったら(2~3回、木の種類による)、表面に残った余分な塗料を布で拭き取って完了。
簡単です。
※とはいえ使用の際はしっかりと施工要領を読み込んで下さいね。
では実際に塗ってみましょう。
まずはジャブジャブ塗って行きます。
臭いはありますが、それほどキツくありません。アルコール系です。
サラサラしてて塗りやすいです。
10分ほど吸わせたら2回目に布に塗料を含ませて少しずつ塗り込み
ほぼ吸わなくなったので、布で拭き取ります
終了
オイルで仕上げたかのような深みのある濡れ色になりました。
ヴィンテージ感たっぷりでカッコイイです。
塗ってすぐでもベタ付きはあまりありませんが、一応は一週間位で完全乾燥して本来の性能を発揮するようです。
↓
一週間後です。
完璧に水をはじいてます。
醤油垂らしてみました。
無敵です。
クレヨンで落書き。
無敵です。
かなりの性能だと思います。
フローリングはこれにておしまい。
次は壁塗りです。