つくり家ぐらし

築50年の元教室を程よくセルフでリノベーション

廃材も立派な材料!〜それを捨てるなんてとんでもない〜

はじめまして

夫です

実は私、極度の事務手続きアレルギーの為、ここまでに至る業者とのやりとり等はほぼ妻に任せっきりでした。

 

が、家づくりもこれからいよいよDIYに突入

ここで木工が趣味の私にも、ようやく出番がやってまいりました。

いままで妻に頼っていた分、これから頑張っていこうと思います。

 

 

さて、過去記事

着工、その前に。ここは昭和の宝箱やぁ! - つくり家ぐらし
では妻が昭和の宝物と称して、家から出てきたレトロなアイテムをざっくり紹介しておりましたが...

 

この家本当に宝箱でした!

 

というのもこの建物、もともと学校として使われていたというのは過去記事の通り。↓

そこにあるのは築50年の学校 - つくり家ぐらし
そして義祖母はモノを捨てない人だったという話の示す通り、、、学校で使われていた大量の長机などもそっくりそのまま残っておりました。

 


『古い長机がお宝?』

 


確かに現代の学校の長机といえば

『安いプリント合板に色気のない金属製の脚』

といった、いわゆる会議テーブルがほとんどでしょう。


しかし、木材資源の豊かだった昔は違います。

ここにあった長机は

『天板は継ぎ目のない無垢の一枚厚板にシンプルでレトロなパイプの鉄脚』

でした。

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早速天板と脚をバラして整理してみます。

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すごい量です。

30枚近くあります。

同じ量を材木店で買おうとすると40万円は下らないでしょう。

50年の自然乾燥済ということを加味するとそれ以上か...!

 


ちなみに樹種はラワンだと思います。

建築材としてもよく使われ、ホームセンターでは『ラワン合板』として売られているものを目にする機会が多いのではないでしょうか。

比較的安価な木ではありますが、現在売られているものより数段質が良いように思います。

木は良いものから順に使われていくのですね。

資源の豊かだった昔はこういう木材が贅沢に消費されていたのです。

 

なにはともあれ、この長机たちは今後のDIY に存分に活用させて頂きましょう。

 


他にも片付け中に出てきたDIYに使えそうなガラクタや、家の解体時に取っておいて貰った古材をいくつかキープしております。

そちらは使い道が決まった時に、追って記事にして行こうかと思います。

 

以上、夫の初記事でした。