水回りの床材選び。
トイレ・キッチン・脱衣所の床材の話です。
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基本的にリビングの床は既存の木の床です。
しかし、トイレは元々お風呂&トイレだった場所に作ったため、床がない状態。
キッチンと脱衣所は床下配管を通す都合上、20cmほど高くなっていて新たに床を貼らなければなりません。
実用性で考えても、水回りは汚れにくくて掃除しやすい床がいいですしね!!
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さて、今回のミッション(?)は
「フロアタイルを選んでください。サンゲツとか、東リとかが有名です。検索したら色々出てきますし、方向性だけ言ってもらえたらこちらでサンプルをいくつか取り寄せます」
というリノベ会社からの指示。
フロアタイルと聞いても、実はあまりピンとこず。
これについてはこちらのサイトがわかりやすいです。
ちなみに今住んでいる賃貸は安めのところなので、脱衣所とトイレの床は安っぽいクッションフロアです。正直ダサい。
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過去に一回フロアタイルのサンプル帳を見せていただいたんですが、
いきなり見ても数が多すぎて全然ピンとこなかったんですよね、
ということで、方向性を考えます。
既に決まっている内装は
・濃いめのヴィンテージな木の床
・コンクリ風の洗面台
・ステンレスキッチン
・グレイのドア
となると明るい色は浮くだろうし、グレイ系でまとめた方が良さそう。
質感的にはコンクリ風にすると、既に決まっている洗面台と質感が合うから全体的に統一感が出るかな?
そこまで考えたところで、サンゲツのサイトを見てみました。
早速、良さげなカテゴリがある!
これで良さそうじゃない?スムースモルタル。
素材はモルタル系の方向性で良さそうなので、モルタルの中でもう1種くらい。
スムースモルタルよりもう少しいかつそうな、グランドモルタル。
この2種をリノベ会社に伝え、他に似たようなものがあれば
それも合わせてサンプルを手配してもらいました。
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めっちゃきた。
この中から決めましょうね。
まず、色むらが強いものは却下。
トイレや脱衣所はある程度清潔感が欲しく、ヴィンテージさは要りません。
あとは色の濃さや感触で考えていきます。
あまり濃いと部屋全体が重くなっちゃうかな?
でも薄すぎても、特にキッチン周りはステンレスが映えなくなっちゃうかな?
とかとか。
感触に関しては、最初から候補に挙がっていたサンゲツのスムースモルタルが
マットでさらっとしていて、裸足で歩いた時に気持ち良さそう。
うん、脱衣所はこれでいいんじゃないかな!
色は、狭い空間で圧迫感を与えないように軽めの色。
トイレも同じにしました。
サンゲツサイトのイメージで見る限り、落ち着いた雰囲気でとても良さそう。
イメージなんてそんなもんだろうけど。
キッチンは凹凸があまり大きくないものがいいかなあ。
絶対何かこぼすことがあるから、拭き掃除が楽そうなものがいい。
ということで、大きな凸凹がなく細かいザラザラのみのグランドモルタルに決定!
こちらも最初から候補だったものですね。
色はステンレスキッチン映えを考え、ちょっと濃いめに。
ちなみにスムースモルタルはそこそこ凸凹があるので、
片栗粉をこぼしたらちょっとめんどくさそう(想像)
そんな感じで床材選び完了!
前の記事で書いたんですが、この段階では既に完成イメージを見た後で、工事が始まっていました。
この選択がうまくまとまるか否かは、出来上がるまで分からないのです。。。
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その後の完成写真です。
どれも悪くない。
キッチンの床がすごい色ムラに見えますが、
実際見るとここまで激しくはないです。
キッチンと脱衣所の境目はこうなっています。
あとは使ってみて実際どうか、ですね。
シートと違って隙間があるから、そこに片栗粉が溢れたら大変かもしれない。。
(片栗粉好きやな)
これはまた引っ越して落ち着いた頃に書こうと思います。
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今日は床材選びの話でした!
当たり前かもしれませんが、床材選びは
絶対に現物サンプルを見て決めた方がいいです!
サイトの写真とはだいぶ印象が違うものもありました。