外壁④〜着工後も色々起こる〜
先方の適当すぎる返答により、危うく50万近く贈与税を取られかけた我々。
ギリギリのところで対策。
一度契約書類を破棄してもらい、建物の名義を私に変更して改めて契約。
やっと、やっと着工までたどり着きました。
けれど、それからもまだ色々起こるんですよ………。
今日は着工後に起こった色々ハイライトです。
■スケジュールめっちゃ変わる
工程表は着工前にいただいていました。
「高圧洗浄の日はお隣の家にも水が飛ぶ可能性があるので、洗濯物は干さないようにしてください」と着工の挨拶の時に近隣の方へお伝えしていました。
高圧洗浄の日、2回早まりました。
業者の都合とか工程の関係とかだかで、できるものなら全て前倒しに進めたい様子。
日にち変更に伴う近隣へのご挨拶は業者がしてくれたみたいですが(確認済)
にしても2回も変更されたら近隣の方も困惑されたのではないでしょうか。
工程表の信頼度よ。
窓枠の内側(屋内側)を塗る日も、前日の18時以降に突然
「明日屋内で窓枠塗装の作業をさせていただきたいので、窓付近の荷物移動できますか」
と連絡が来ました。
このタイミングで言われても。
当日朝職人さんと父がバタバタしたりもしました。
もう一度言う。
工程表の信頼度よ。
■塗装めっちゃ剥がれる
ある日業者の担当の兄ちゃんから連絡。
要約すると「古い塗装がめっちゃ剥がれるんすよ」。
(実際は大変回りくどい話し方でした)
見積もりの段階では古い塗装は高圧洗浄で取れるものだけ取り、
残ったものはそのままに上から塗装をする予定だったんですが、
現状のまま上から塗っても、すぐに下の塗装ごと剥がれて塵と消えると。
これは見積もりの時に見落としていた事態だということで、
追加料金なしで現状の塗装を極力剥がす工程を追加してくれるとのこと。
ほほう。
試しにヘラ(スクレーパー)を持って玄関横の壁をごりっとな。
パリパリ。
気持ちよく剥がれました!
うへ!楽しい!
調子に乗って1時間くらいゴリゴリ剥がしてました。
しかしこれ、建物全体はキッツイな…。
どうするんだろう。いや、向こうも専門会社だし専用の機械でも持ってくるんちゃう!?
と思ったら会社の手空きの人総出でゴリゴリ。
丸2日かけて剥がしたそうな。ご苦労様でした…。
■水漏れする
これまたある日業者の担当の兄ちゃんから連絡。
「高圧洗浄したらどっかから屋内に水漏れしたよ」
どうも窓ガラスと窓枠のどこかの隙間から水が入った様子。
まあ普段から窓めっちゃガタガタいうからね。
そりゃ隙間もあるよね。
対策としては、窓枠と窓ガラスの隙間を全てコーキングし直すという方法があるそうです。
そのお値段、なんと……60万!
うーん。お高い。
今回横から高圧の水をかけて初めて分かる程度の漏れなので
台風程度ならまあ大丈夫でしょう。ということで満場一致に見送り。
担当の兄ちゃん、そこは営業として勧めるべきだったんじゃないかい。
知らんけど。
まあ、嵐が来てで水漏れしたら、そこだけ自分たちでコーキングするよ。
■頼んでないところ塗ってあるよ
先述の通り、窓ガラスと窓枠の隙間が隙だらけなんです。
元々されていたと思われるコーキングはヨレヨレのバキバキ
写真載せるつもりでしたが、大変ばっちいので自粛。
で、現地調査時、窓枠塗装をどこまでするのかと言う話もちゃんとしていました。
コーキングがバキバキなのに框だけ塗ってもあまり綺麗な仕上がりにならないということで、窓枠だけ塗って框はそのままにすることにしたんです。
※窓がはまっている建物本体のフレームが「窓枠」、
窓の枠は「框(かまち)」と言うらしいです
この記事を書いて初めて知りました。
…と言う契約内容だったのですが、さてさて、
気付いた時には窓枠も框も全てバッチリ塗ってありました。
今後改装にあたり、最終的に潰すので塗り直しは不要と伝えた勝手口も綺麗に塗ってありました。
あの、それ、近々撤去しちゃうんです。すみません。
それで追加料金を取られたりとかはなかったので良いんですが、なぜなんだろうな〜。
営業の若手君は職人さんにめっちゃバカにされているような話も聞きました。
幻の地元会社もそうだけど、この業界、
現場の人がフリーダムすぎやしないか?
そう言うもんなんですかね〜。
*
とまあ色々ハプニングもありつつ、
なんとか外壁の塗装と屋根の修理が終わりました!
次回は劇的ビフォーアフターでもご紹介しようかなと思います。