つくり家ぐらし

築50年の元教室を程よくセルフでリノベーション

依頼する会社を考える その④(完結編)

依頼する会社を考えるシリーズ、完結編です。

↑前回はこちら。

現在2社まで絞りました。

【A社】地元の不動産会社系列のリノベーション専門会社
対応してくれた営業担当の人が友達に似ていて話やすい。笑
B社よりは大きい会社で施工も一部は内製できるみたい。
となるとB社よりは多少安く済む可能性はあるかな?(予想)

【B社】小さな中古物件&リノベーション会社
小規模な会社で小回りが利きそう。
レスポンスが早い、と同時に自分ところに決めてもらうという押しもちょっと強い。
施工はオール外注かな?
その分、セルフリノベについてはA社より融通が利きそう。


そして、A社の施工事例見学会に行きました。


その後、B社から「先に一度現地調査をしたい」と言われ、調査をしてもらいました。
そして「とりあえず、とりあえずなんで!」と勝手に(?)リノベ案が送られてきました。


そして伯父の帰省。
今年(2020年)の正月の話なんですけど。
伯父が帰省してきまして、私の両親と我々一家と食事をしました。
今回の舞台の祖母の家で。

話はほッッッッッとんど世間話で、いつリノベーションの話を出そうか様子を伺っていたところ父が助け舟を出してくれました。
で、

この時決めた方針を伝えました。
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広さは十二分にあるので、教室側はそのままにしておき、まずは元々の居住スペースに住む体で半分だけリノベーションをしよう。
教室側の空間は一旦触らずそのままにしておき、捨てづらいものは倉庫へ。
板の間はフリースペースとして子供が遊んだりすればいいと思う。
後々仏壇や法要の件が片付いたら、壁を増設して子供部屋とかを作れば良い。

所要時間、だいたい5分。


伯父「ん、分かった。良いよ」




まじで。



電話で散々渋ってたのなんだったんだ。


まあこれは後々また一悶着あるんですが、それは別の記事で書こうと思います。



とりあえず伯父の許可も出たということで、いよいよ具体的にリノベーション計画を始動できることになりました。
この段階でA社は完全に保留状態、B社は保留と伝えたものの勝手に(?)多少動いてくれてました。
更にはB社、正月休み明けてすぐの連休に伯父と話した結果を教えて欲しいので、調査がてら例の建物まで行きます!と予約までされておりました。
A社B社甲乙つけがたい評価なので、そうなると話が多少先行してたB社にそのままお願いしようかなということになりました。

A社、大変参考になる施工事例見学会に行かせてもらったのに、ごめん!

結果としてB社の若干の押しの強さが勝ったということですね。

そして正月休み明け、  B社とお話しして具体的に話を進めることになりました。
その数日後にA社からお電話をいただいたので、お断りさせていただきました。

以上!
我々は「小さな中古物件&リノベーション会社」にリノベーションを依頼することになりました!
わー!いよいよ始まるぞ〜〜!



今回の業者選びの途中で知ったんですが、実はA社とB社は関係がありまして。
A社で元々偉いところにいた人が独立して作ったのがB社なんだそうです。
交流も多少あって、A社グループの忘年会にはB社の社長も出席してるらしい。
道理で、強みや組織の動き方が似てるわけだよ! 

A社B社決めかねていた時、B社の人に「どこと迷ってます?」と聞かれ、A社の名前を出したら爆笑しながら教えてくれました。
B社の人は社長に「A社には負けねえぞ!」とハッパをかけられていたとかなんとか。
押しの強さはそれ故だったのかもしれません。
功を奏しましたね…(他人事)