つくり家ぐらし

築50年の元教室を程よくセルフでリノベーション

依頼する会社を考える その②

前回に引き続き、素人では難しいリノベーション工事を依頼する会社を検討中です。
候補は3社に絞りました。

・大手ハウスメーカー系列のリフォーム・リノベーション専門部門
・地元の不動産会社系列のリノベーション専門会社
・かなり小規模なリノベーション会社


今日は1社目の話。
大手ハウスメーカー系列のリフォーム・リノベーション専門部門。

何を隠そうここが前回書いた、
"資料請求をするとすぐに電話がかかってきて「それより一度ショールームに来てみませんか!?」と言ってくる会社"
です。
正直この時点でちょっと腰が引けてる。
まあまあ、それだけでは判断できない。
勇気を出して図面を持ってショールームへ行きました。




ショールームは全体的に落ち着いたカフェ風の内装。
色々なテイストの部屋があります。
どれもおしゃれ。でもどツボ!というものはなし。
所々魅力的なパーツはあり。トグルスイッチとか。

※トグルスイッチ


こんなやつ。ギターとかについてますね。
夫が愛してやまない形状のスイッチです。

最初は用意されていた耐震補強の資料の説明から始まり、補助金制度の代理申請などの話からファイリングされた施工事例の紹介、こちらがどのようなイメージを希望しているかのヒアリングなど。
※この時はまだ耐震診断をするか迷っている時期でした。詳しくは↓の記事にて。

紹介してもらった施工事例は音楽好きな方が住む、なかなか他に類を見ないコンセプチュアルな内装の家。
(万が一特定されては困るのでぼかして書きます)
私も音楽は好きなのでふんふんなるほどと聞いていました。
内装のテイストとしては好みではないけれど、個性があって良いよね。

しかし。

内装の要素の一つに、
楽器の扱いそれってどうなの?絶対楽器傷むじゃん。
というインテリア?がありまして。
もうダメです。
趣味でバンドをやっていた者としてその楽器の扱いは許せません。
スーンとテンションが下がって行きました。

その後、先述の耐震構造の記事でもありましたが、ここでも途中図面のコピーを取ってくるシーンがありました。
耐震設計会社の時は若者がコピーを取りに行ってくれたので、担当の方と延々おしゃべりができましたが、ここでは30分近く1人で待たされました。
実はこの日、息子が胃腸炎にかかって病院に行った後のショールーム予約訪問。
夫に託して1人で向かった結果のこの状況。
良いから早くコピーとってくれ、私は帰りたい。とソワソワしていました。


タイミングも含めて、ご縁がない会社だったんだと思います。


最後に、耐震診断の下見だけでもどうですかと言われたので一応お願いしたのですが、
日程候補を連絡しますと言われたままもう半年以上経ちました。



………ご縁がない会社だったんだと思います。


ちなみにもらった施工事例集はリノベ不動産名義の事例集でした。
いや、御社の事例見せてよ。



さあ、2社まで絞れましたよ!!

つづく。