つくり家ぐらし

築50年の元教室を程よくセルフでリノベーション

施主チェック入りまーす

一通り工事が終わりました。
引き渡しの前に施主チェックがあります。
これは工事が完了した時点で気になるところを確認し、
引き渡しまでに直してもらうためのものです。

注文住宅の施主チェックについてはこちらがとても参考になりました!

 

ではいよいよ、具体的に施主検査当日に確認すべき項目を解説していきます。

本記事1章で解説した通り、
「時間的・体力的に十分確認できる量」
「後から補修をしてもらえなくなる部分」

に重点を置いています。

  • クロスの傷
  • 建具の傷や動作
  • クローゼット・キャビネットの中の傷
  • フローリングの傷や軋み
  • 巾木(はばき)の施工状況、傷
  • ポーチタイルのヒビ
  • サッシ・雨戸の傷や動作
  • ベランダ、屋上の防水加工のヒビや傷
  • 外壁材のヒビ、コーキング
  • 基礎の立ち上がり・外周の傷

 
今回に関しては上記内容が適用されない部分が色々あります。
・クロス→貼ってない(自分たちで塗ります)
・フローリング→傷と軋みしかない
・巾木→ついてない(自分たちで施工)
・ポーチや雨戸・屋根外壁に関しては今回の工事の範囲外

見るとこほとんどないじゃん。

ほぼ建具や水回り設備のみですが、しっかり確認しますよ〜。

と、実は毎週末見にきては気になるところを夫と話していたので、
改めて確認するところはあまりなかったのですが。

なんていうか、全体的に施工雑いです。
窓枠の至る所に目地埋めパテがついてました。

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あと、作業中についた傷もちらほら。
せっかくのドアの枠とかにもね。傷がついていたりしました。

こういう塗り残しみたいなのも気になります。

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ちなみに事前にリノベ会社のチェックもされており、
リノベ会社チェックの入ったところには既にマスキングテープが貼られていました。
窓枠とかもうベッタベタですよ。
頼むぜ施工業者。

リノベ会社の人曰く、
「普通はクロスを貼った後に窓枠なども整えるんですが、今回は過程がイレギュラーなので…」とのことですが
にしても引き渡しするんだから綺麗にしなければいけないのでは…?

あと、トイレの窓が古いまま(元々はお風呂の窓)で
しかもなぜか閉まらないんですけど、ここどうするんでしょうか。

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脱衣所のドアを閉めるとき、かすかに上端が枠に擦れる感触がありましたが、
これは伝えたらその場で現場監督の方が直してくれました。



引き渡し後に自分たちで壁塗りなどの作業をするので、
多少汚れがあってもそこまでとやかく言うつもりはないのですが、
正直なところ仕上がりの雑さに疑問は残りました。
これはリノベ会社というよりはその先の施工業者・職人の質なんでしょうが…。
大手ハウスメーカーとかだともっと丁寧なんでしょうか。
とはいえ大手ハウスメーカーではできないようなこだわり・設備や
DIYをする余白を残した施工などを求めて小さなリノベ会社にお願いした訳で
クオリティと自由さを両立させるのは、実は難しいことなのかもしれません。



とりあえず、気になったところは全て伝えました。
引き渡しまでに全て直していただけることでしょう。
期待してます!