外壁②〜衝撃の地元会社〜

※今回は余談です。リノベーション本筋とは関係がありません。
悪意のある表現になるであろうことを先に謝罪しておきます。

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さてさて、外壁・屋根の塗装会社を探し始めました。
頼むぜグーグル先生。
とりあえず近場の会社で、毛色を変えて2社ピックアップ。
THE☆地元の塗装屋と全国フランチャイズの加盟店。

今回はこのTHE☆地元の塗装の話。

祖母の家の近くに看板が立っていて、
一棟塗り替え48万！みたいなことを謳っている会社です。
ネットのレビューはまあそこそこ。

とりあえず概算費用を知りたいと思い、
ネットの無料簡単見積もり依頼で家の広さや所在地を入力し送信。

と、速攻。

速攻電話がかかってきました。

話っぷりはとってもおっさん。現場のおっさん感満載。
「入力してきた家の面積、なんかの間違いですかね？いやちょっと、でかすぎるんで。」
いえ、ほんとなんです。イレギュラーな建物ですみません。

「ちょっとこれだけだと分からんですからね、今から見に行きますわ」

いや、わざわざきていただかなくても。ほんとに概算でいいんですよ…？
数十分後に再度電話が鳴る。

「今その建物の前まで来とるんですけどね、〇〇の隣のとこですよね。ちなみに屋根の構造ってどうなっとるんです？」

知りません。

「だいたい200万くらいになると思いますわー。後はまたちゃんと現地調査して出しますんで、依頼してください。はい。よろしくです〜」
的な感じでこの時は終わり。

＊

後日、正式に見積もり依頼を検討。
けど前回メールフォームから見積もり依頼をしてすぐに電話かかってきちゃったから、
前回の内容を引き継いで問い合わせる先が分からないんですよね。
ということで再びメールフォームにて見積もり依頼。
先日概算を出していただいたものですが、とコメントを書いて。
またも電話がかかってきて、概算見積もりのことには特に触れず「明後日の16時に現地調査に行きますわ〜」ということに決定。

＊

その翌日…
この家の1階で仕事をする父から連絡あり。

「今日午後から仕事に行ったんだけど、なんか家の周りをウロウロしてる連中がいたよ。鏡のついた長い棒？で屋根の様子を見ようとしてた。声をかけたら塗装屋だって言ってた」と

ん？

現地調査は明日では。
現地調査の現地調査でもしにきたのか？
勝手に家の周りをウロウロするのはどうなんだ。しかも変な棒持って。
不審者でしかないぞ。通報されるぞ。

不信感を与えられつつ更にその翌日、現地調査の約束の日。
仕事が昼過ぎには終わる夫に、立会いをお願いしておきました。

予定時刻を過ぎた頃、夫からLINE。

「来ねえ」

こちらにも遅れる等の連絡はなし。
私、日にちとか聞き間違えたんだろうか。
だから電話だけのやり取りって嫌なんだよー文面で残してよーエビデンスエビデンス。

結局その日、塗装屋は現れませんでした。

＊

更にその翌日。
私は仕事真っ只中、塗装屋から電話がきました。

私、9時18時勤務の内勤会社員なので、平日日中は電話に出づらいんです。
なので、平日に電話をする場合は昼休みの12〜13時か18時以降にしてくださいと、
見積もり依頼時にコメントで書いたと思うんだけどな…。
完無視して業務真っ只中にかかってきました。

「昨日ねー、すんませんでしたねえ。昨日でしたよねえ、調査。
若いもんが2日前に勝手に行っとったみたいで。昨日はもう終わってたみたいなんすわ。また見積もりできたら連絡しますんで。」

夫の時間返せやゴルァ。
待ち合わせに5分遅れた友人でも、もう少し反省の色見せると思う。
1度会ったら友達で毎日会ったら兄弟ですか。直接会ったことないけど。
っていうか兄弟でももっと謝るよ。たぶん。一人っ子なんでわかりませんけど。

もはやポカーンです。
御社に依頼することはないでしょう。

＊

1週間くらい後、電話がかかってきました。また平日日中。
だからメールでやりとりしようよ。その方がお互いのためだって。

「見積もりできたんで持って行きますけどね、いつがいいですかね」

ということで、一応週末の朝に持ってきてもらうことになりました。

今から現場に行きます！な感じでおっさん2人登場。
意外ですが初めましてですね。ずっと前から知っていた気がしたよ。
てれれれれーれ〜（野田洋次郎登場）（君の名は。は未見）

見積もりの入ったクリアファイルを渡され、
「塗料がね、こっちが安い方ですがね、あんまおすすめしません。こっちがいいと思います。」
程度の説明だけして去って行きました。

さて、気になるそのお値段は…